古民家鑑定を行いました。
今回の古民家所有者様は、過去数回メンテナンスをするにあたり、
通気性と環境に良い土壁・漆喰の壁への塗装メンテナンスや、
床下のメンテナンスについて疑問があったそうで、古民家鑑定の依頼をされたそうです。
今回、残念ながら所有者様が知られたかった棟木の墨字(建築当時の棟梁が築年数や家長名、築年など書いたもの)屋根裏への通路が過去のリフォームでベニヤ板で塞がれており、発見することはできませんでした(非破壊検査の為)が、立派な佇まいをした作りでした。
これからデータ化、調査分析等を行います。鑑定書発行までもうしばらくお待ちください。

1.古民家鑑定とは

古民家鑑定とは、内閣府認可財団法人職業技能振興会が認定する古民家鑑定士が、築50年以上の古民家を独自の調査600項目により目視鑑定するものです。

古民家鑑定を行うと古民家鑑定書(古民家の鑑定結果を書面にしたもの)が発行されます。

※鑑定書に記載される項目

古民家のコンディション

現在の古民家のコンディションが複数の観点から評価されます。これにより修繕すべき箇所や、再生・移築を行う際のポイント、解体することになった際も、古民家に使用されていた材のリサイクルが可能か等の把握が行えます。

予防保全計画

古民家を長く使って頂くために必要なメンテナンスについて記載されます。今後必要になってくるメンテナンスやコストを把握することにより、長く使って頂く上での計画に役立ちます。

家歴書

住宅履歴書とも呼ばれ、住宅の修繕履歴あるいは定期点検の結果などを記録した履歴簿のことです。修繕情報を記録することにより、将来の修繕計画の立案および工事の実行に有益な情報となる他、資産価値の維持にも繋がります。

 ~未来のこどもたちの為に~

一般社団法人福岡県中央古民家再生協会
一般社団法人全国民家再生協会福岡第二支部事務局
古民家フォト甲子園事務局
TEL: 092-407-3326
HP : http://www.fukuokanishi-kominka.com/
内閣府認可
財団法人職業技能振興会認定資格
一級古民家鑑定士 二級古民家鑑定士
伝統資財施工士  伝統再築士
動的耐震診断士  古材鑑定士
古材活用士  床下インスペクション
循環型民家解体士  古材活用士

古民家再生リフォーム  古民家リノベーション
古民家再生 新民家  古民家地域活性化

古民家飲食   まちづくり
古民家介護福祉 古民家模型 古民家設計
古民家施工 古民家監修 古民家デザイン
面格子耐震パネル GoodDesignAward 受賞